BITPOINTは、株式ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
この記事では、そんなBITPOINTで口座をお持ちの方に向けて以下の取引のやり方を詳しく解説します!
- BITPOINTに日本円を入金する
- BITPOINTで、イーサリアムなどの暗号資産を購入する
- BITPOINTから、Metamaskなど外部へ資産を送金する
すでにBITPOINTで口座をお持ちを方に向けての解説になりますので、まだ口座をお持ちではない方は以下の「口座開設」の記事をご覧ください。
【BITPOINT(ビットポイント)】口座開設までの流れを完全解説!BITPOINTに日本円を入金する手順
BITPOINTでビットコインやイーサリアムといった暗号資産の取引を行うためには、BITPOINTの口座に資産が必要です。
すでに他の口座で暗号資産をお持ちの場合は、暗号資産を入金することもできますが、はじめて暗号資産を取引するという場合は、まずは「日本円」をBITPOINT口座へ入金するところから始めましょう!
BITPOINTのログインURL(https://trades.bpj-ex.com/#/login)から、BITPOINTにログインする。
ログインには、アカウント(メールアドレス)、パスワードに加えて、SMS認証が必要です。
登録している携帯番号に届くSMS認証コードを入力し、ログインしてください。
※BITPOINTの2段階認証は「Google Authenticator」形式に変更することもできます。
即時入金は、以下の「提携金融機関」の口座でのみ使える入金方法です。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
※インターネットバンキング契約が必要です。また、BITPOINT口座と同一の本人口座でのみ利用できる機能になります。
銀行振込は、外部の銀行への振り込みができる口座であれば、どの銀行でも入金することができます。
※銀行口座の振込依頼人名は、BITPOINTの登録口座と同一の名義である必要があります。
「お客様専用入金口座」に振込することで、入金することができます。
「銀行振込」「即時入金」ともに手数料は無料!
もちろん、振込元側で手数料がかかることはありますが、BITPOINT側で手数料が取られることはありません。
僕は「楽天銀行」から「銀行振込」で入金しています。
楽天銀行は、条件によって一定回数の銀行振り込みが「無料」で行えるため、BITPOINTへの入金も回数制限内であればもちろん無料です。
BITPOINTは各種手数料が無料ではありますが、出金の際の最小額が設定されています。
イーサリアム(ETH)の場合は、0.1ETH以上でないと送金ができません。
入金する際は、0.1ETHのイーサリアムを購入できる額を入金するようにしましょう!
この記事を書いている2022/03/08現在では、0.1ETH = 約3万円です。ただしETHと円のレートは日々変動しているので、実際に入金のタイミングでのレートを確認してください。
「即時入金」の場合は、文字通り”即時”で入金されます。
「銀行振込」の場合は、銀行側での処理が行われるまで少し待つ必要があります。
振込元の銀行の種類や、入金のタイミングなどによっては時間がかかることがあるのでご注意ください!
「楽天銀行」から「銀行振込」で入金をした場合、実際にBITPOINTヘ入金されるまでは長くても30分くらいです。
「即時入金」の銀行口座を持ってない人は、無理して対象の銀行口座を作る必要はなく、「銀行振込」でも十分だと思います!
これで、BITPOINTに日本円を入金する手順は完了です。
BITPOINTの保有資産として「日本円」が追加されたので、次はこの日本円で暗号資産を購入してみましょう!
BITPOINTで、イーサリアムなどの暗号資産を購入する
BITPOINTに資産がある場合、取り扱いのある暗号資産を購入することができます。
今回は、OpenSeaでNFTを購入するのが目的なので、NFTの購入に使う「イーサリアム(ETH)」を購入してみましょう!
6秒以上放置した場合、有効期限切れになります。
購入する場合は、一度「戻る」で前の画面に戻り、再度「確認画面へ」をクリックしましょう!
保有資産として、JPY(日本円)が減り、ETH(イーサリアム)が増えていることを確認しましょう。
取引の内容は「入出金履歴」から確認することもできます。
BITPOINTでETHを購入する場合手数料は発生しません。
ただし、日本円とETHのレートはリアルタイムで常に変動しているため、購入直後の保有資産が「日本円」として持っていた時よりも減っってしまうこともあります。
この変動はある程度覚悟のうえで、自己責任で購入タイミングを決めるようにしましょう!
これで、日本円でETH(イーサリアム)を購入する手順は完了です。
BITPOINTの保有資産として「ETH(イーサリアム)」が追加されたので、次はこのETHをウォレットへ送金してみましょう!
BITPOINTから、Metamaskなど外部へ資産(ETH)を送金する
OpenSeaでNFTを購入するために、BITPOINTから外部のウォレットに資産「ETH」を送金しましょう!
使用するウォレットとしてはやはり「MetaMask(メタマスク)」が一般的なので、ここではMetaMaskへの送金方法を詳しく解説します。
もし、MetaMaskのアカウントをお持ちじゃない場合は、まずはMetaMaskの準備をしましょう!
MetaMask上でAccount名の下に表示されているアドレスを確認します。
アカウント名をクリックすることで、アドレスがクリップボードにコピーされます。
ロウグイン直後に出金しようとすると以下のエラーが出て出金ができません。
この場合は、言われたとおり「待つ」しかないので、しばし待ちましょう。
- ラベル:わかりやすい名前をつける(例:MetaMask)
- アドレス:STEP.1でコピーしたMetaMaskのアドレスを貼り付ける
同一端末でメール確認をする必要がある点に注意しましょう!
Gmailなどのウェブメールをお使いの場合、ブラウザも同じである必要があるので、BITPOINTを開いているブラウザでメールを確認しましょう。
元の画面には「メール認証の完了を確認しました。」が表示されているはずです。
この画面が確認できたら、「次へ」をクリックしましょう。
上記の画面になっていない場合は、再度SMSの送信を試してみましょう。
STEP.5〜STEP.12までは、MetaMaskのアドレスをBITPOINTの送信先として登録するための手順です。
2回目以降の出金ではこの手順は不要になります!
- 暗号資産:ETHになっていることを確認しましょう
- 出金先:先ほど登録したMetaMaskのアドレスを選択しましょう
- 出金数量:送金したい額を入力しましょう。
- ETHの場合は0.1ETHが送金できる最小額になります。0.1ETH以上であれば、小数点8桁まで好きな額を入力することができます。
- 「すべて」を押すと、BITPOINTに保有しているすべてのETHを出金数量に設定することができます。
出金先アドレス、出金数量に問題ないことを確認したら、「認証番号の取得」をクリックしましょう。
クリックするとすぐに、登録している携帯電話に認証番号のSMSが届きます。
再度、出金先アドレス、出金数量に問題ないことを確認したら、SMSで届いた認証番号を入力して「出金」をクリックしましょう。
「暗号資産出金を承りました。」のダイアログが出たら、BITPOINT側での作業は完了です。
送金したETHがMetaMaskに届くのを待ちましょう。
数分のタイムラグはありますが、BITPOINTで送金したETHがMetaMaskの残高に追加されたことが確認できると思います!
無事に追加されていたら、BITPOINTからMetaMaskへの送金は完了です!
この記事では、以下の手順を詳しく解説してみました。
- BITPOINTに日本円を入金する
- BITPOINTで、イーサリアムなどの暗号資産を購入する
- BITPOINTから、MetaMaskなど外部へ資産を送金する
この手順を行うことで、MetaMask上にETHを保有することができたはずです。
OpenSeaでNFTを購入するまであと一歩!
次は、MetaMaskというお財布に入ったETHでNFTを購入する手順を確認してみましょう!