今、世界中で話題の「NFT」。
気になってはいるけど、「難しそう…」と思っている人も多いのではないでしょうか?
そんなみなさんに向けて、世界で一番有名なNFTマーケットである「OpenSea(オープンシー)」でNFTを買う方法を解説します!
初めてNFTを買う人にとっては、知らない言葉がたくさんでてきて難しく感じるところもあるかもしれませんが、「NFT」の世界へぜひ一歩踏み出してみましょう!
この記事の目次
OpenSeaで欲しいNFTがどの通貨で販売されているかを確認しよう!
世界最大手のNFTマーケットプレイスである「OpenSea(オープンシー)」。
OpenSeaでは暗号資産でNFTを購入するのですが、どの通貨で購入できるかは作品ごとに異なります。
まずは、欲しいと思っている作品が、どの通貨で販売されているかを確認しましょう!
販売価格ももちろんですが、販売価格の横のアイコンが「ETH(黒いアイコン)」なのか「ETH on Polygon(紫のアイコン)」なのかを確認しましょう!
基本的には「ETH(黒いアイコン)」か「ETH on Polygon(紫のアイコン)」で販売されています。
本記事では、世界的に標準的に使われている「ETH」で販売されているNFTを購入するまでのステップを解説しています。
「ETH」は購入時にガス代と呼ばれる手数料がかかることから、ガス代がかからない「Polygon」での販売も決して少なくはありません。
Polygon作品を購入したい場合、「ETH」ではなく「Polygon」を保有しておく必要があります。
ETHからPolygonへの変換も可能ですが、ETH→Polygonの変換時にもガス代がかかってしまうためあまりおすすめできません。
※Polygon版の購入方法の解説記事は、鋭意制作中ですので、お待ちください🙇♂️
ETH(イーサリアム)で販売されているNFTを購入するための6ステップ
OpenSeaでNFTを購入するには、ETH(イーサリアム)と呼ばれる暗号資産(仮想通貨)が必要です。
日本で、ETH(イーサリアム)を手に入れることができる場所が「仮想通貨取引所」。
まずは「仮想通貨取引所」の口座を開設しましょう!
取引所は日本国内にもいくつもあり、「コインチェック」「bitFlyer」などが有名です。
ETHの購入と送金ができる取引所であれば、どこで口座を作っても問題ありませんが、個人的には「BITPOINT」がおすすめです。
口座への入金、仮想通貨の購入、仮想通貨の送金といった各種手数料がかからないのがいいんです!
BITPOINTでの口座開設のやり方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
取引所の口座ができたら、NFTを購入すための通貨「ETH(イーサリアム)」を購入しましょう。
先ほど紹介した仮想通貨取引所「BITPOINT」に日本円を入金。
その日本円で、ETHを購入します。
詳しいやり方は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
【BITPoint(ビットポイント)】取引のやり方を完全解説!初めての入金から、イーサリアム購入、Metamaskへの送金まで!OpenSeaでNFTを購入するにあたって、る暗号資産やNFTを保管する「ウォレット」が必要になります。
ウォレットにもいくつか種類がありますが、最もよく使われているのがMetaMask(メタマスク)と呼ばれるウォレットです。
MetaMaskのはじめ方は以下の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事を参考にMetaMaskのアカウント作成を行いましょう!
MetaMask(メタマスク)とは?登録方法と使い方を完全解説MetaMaskを作成したら、仮想通貨取引所で購入したETH(イーサリアム)をMetaMaskに送金しましょう。
こちらも、BITPOINTの口座にあるETHをMetaMaskに送金する手順を解説した記事があるので、こちらの手順をご確認ください。
(Step.2の手順の続きとして解説しています。)
【BITPoint(ビットポイント)】取引のやり方を完全解説!初めての入金から、イーサリアム購入、Metamaskへの送金まで!ETHとウォレットが準備できたら、あとはOpenSeaで欲しいNFTを買うだけ!
実際の購入の前の最後の準備、OpenSeaのアカウント登録を行いましょう。
と言っても、実はウォレットと接続するだけで良いので、やり方は非常に簡単です。
MetaMaskが使えるブラウザで、OpenSeaにアクセスしましょう。
上述した手順でMetaMaskの設定をした場合は、Google ChromeでアクセスすればOKです。
ページの右上にある「アカウント」のアイコンをクリックしましょう。
Connect your walletのページが開きます。
MetaMaskを選択しましょう。
拡張機能のMetaMaskが起動します。
※自動的に立ち上がらない場合は、拡張機能の「MetaMask」を選択し、ログインしましょう。
接続をクリックすると、OpenSeaとMetaMaskが接続され、OpenSeaにアカウントがある状態になります。
これで、アカウント作成は完了です!
OpenSeaのアカウント作成後、Settingアイコンからプロフィール情報を変更することができます。
必ずしも必要な情報ではありませんが、今後OpenSea上で積極的に活動する場合は、ユーザー名や各種SNSアカウントの接続など、プロフィール情報を充実させましょう!
ここまでで、OpenSeaでNFTを購入するための準備がすべて完了しました。
あとはNFTを購入するだけ!
というわけで、早速購入のやり方を確認してみましょう!
NFTの購入方法には、オークションに参加する、任意の金額でオファーを出すなど様々な方法がありますが、まずは最もオーソドックスな「販売中の作品を販売価格で購入する」方法を確認してみましょう。
ページにアクセスしたら、Current priceを確認しましょう。
価格が設定されていて、「Buy now」ボタンがあれば、現在その価格で販売されている作品ということ。
そのまま購入することができます。
「Buy now」ボタンが出ないものは、すでに誰かに購入された作品。または、クリエイターが販売自体を行なっていない作品です。
こういった作品がどうしても欲しい場合は、「Make Offer」ボタンで任意の金額での購入依頼を送ることになります。
この画面は表示されない作品もあります。
チェックを入れると、自動的に次の画面に移動します。
Total Volumeに大きな金額が表示されてびっくりするかもしれませんが、この金額はコレクション全体の流通価格で購入しようとしている作品の値段ではないので安心してください。
金額を確認の上、問題がなければ購入を続けましょう。
クリックすると、MetaMaskが自動的に起動します。
ETHでの購入には、作品の代金に加えて「ガス代(gas fee)」がかかります。
ガス代は、時期や1日の中での時間によっても大きく変わるります。
作品の金額等にかかわらず一律の手数料のようなものなので、作品の金額に対してあまりに高い場合や、少しでも安く買いたい場合は、ガス代が安くなるタイミングを探してみても良いと思います。
※ちなみに、僕が上記の購入を行った際は、ガス代は4000円ほど必要でした。
金額を確認したら、「確認」をクリック。
これで購入が完了します。
購入処理に時間がかかることもありますが、最終的に作品ページで「Owed by You」と表示されたものは、購入に成功し所有者があなたになっていることを表しています。
これで、NFTの購入は無事に完了です。
これで、NFTの購入が完了です。
はじめてNFTを購入する時は、準備することも多く、独特の処理も多いため難しく感じるかもしれません。
NFTならではの用語も多いですが、まずは最初の1作品の購入をゆっくり挑戦してみましょう!
これで、あなたもNFTホルダーです!!
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